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2024年5月29日の中日新聞でパパの育児参加の影響を紹介した記事がありました。
父親が育児に前向きだと、子どもの心身の発達が遅くなるリスクは小さくなる―。同志社大赤ちゃん学研究センター(京都府木津川市)がこんな調査結果を発表した。嘱託研究員として分析の中心となった加藤承彦さん(44)は「父親の育児参加は子どもの成長に良い影響を与える。支援の充実が必要だ」と訴える。「イクメン」として社風を変えた経営者の取り組みも取材した。 (藤原啓嗣)
引用元”https://www.chunichi.co.jp/article/905529?rct=life“
私も4歳と1歳の息子を持つ父親です。
産まれたばかりの頃から積極的に子育てに参加してきたと自負しています。
その体験談を踏まえて、中日新聞で紹介された記事を基に父親が子育てに参加する効果を解説します。
パパとは戦いごっこや自転車で遊ぶよ
僕には色々な絵本を読んでくれるよ
オムツ交換やお風呂、保湿に汗疹の薬も塗ったりしてます
妻には及びませんが、出来る限り子どもたちと接しています
父親の育児参加で子ども健やか
中日新聞が掲載した記事では同支社大学 赤ちゃん学研究センターの加藤承彦さん(44)が発表した論文の紹介となっています。(参考URL)
英語のサイトに飛びますが、ブラウザの翻訳機能を使えば日本語で読めると思います。
記事と論文からは生後6ヶ月の乳児に対する父親の育児が、3歳の様々な発達に与える効果について説明されています。
特に注目すべきは、父親が遊びも含めた食事、オムツ交換、入浴、寝かしつけ、着替えなど、育児にかかわる重要な行動を積極的にやってきたかそうでないかで発達遅延の程度に明確な相関関係があったとのことです。
記事と論文では能力がどれくらい向上したとは書かれていませんが、発達遅延のリスクが低くなると言及されています。
父親が育児に参加することは子どもの成長に良い効果をもたらすことが期待されますね。
父親との遊びで運動能力向上
ここからは私の体験談を紹介します。
4歳のお兄ちゃんが産まれた時は育休を取りませんでした。
その代わり在宅勤務を活用したり、フレックスで出社時間を調整したりして、時間が取れる限り子育てに関わってきました。
1歳の弟くんが産まれた時は育休を取り、オムツ交換や入浴、寝かしつけなど育児に関わってきました。
そんな2人は親目線があるとはいえ、運動能力は平均以上もしくは上位程度はあると考えています。
特に4歳のお兄ちゃんは3歳で補助輪なしでいきなり自転車に乗れるは、背丈を超えた高さからジャンプして見事着地するはで運動能力は高いです。
1歳の弟くんもお兄ちゃんの真似をして、低めの椅子からジャンプして着地できるようになったりしています。
これだけでは、その子の特徴ではないかと思われるかもしれません。
ですが、父親が育児に参加することで母親と明確に違うところはやはり遊びです。
休日には外で走り回ったり、自転車、虫取り、戦いごっこといった父親がよくやる遊びが母親とはまた違った効果となって、子どもたちの心身の発達にいい影響を与えるものと推測します。
育児ストレスは父親も一緒に背負いましょう
育児において母親への負担はとても大きなものです。
お利口にしてくれているときはいいですが、ひとたび子どもが癇癪を起すと途端に体力気力がゴリゴリ減っていきます。
どんなに疲れているときでも、眠たいときでも子どもはお構いなしです。
子どもと四六時中一緒の場合、ずっと気を張っていることもままあります。
私の妻の場合も夕方ぐずぐずする息子たちに毎日やられています。
愚痴をこぼすこともありますが、そのフォローをすることも夫として父親として対応していく必要があります。
一番は一人の時間を作ることだと考えていますので、休日には子どもたちを外に連れ出し、その間はゆっくりしてもらうようにしています。
(とはいえ、掃除をしたりと何かしら動いていることが多いそうですが…)
一日でも大変なのに、それを毎日対応している妻には頭があがりません。
子供を見ながら家事をしていると想定より時間がかかることが多く、そこもストレスになります。
人手はいくらあってもよく、父親が子どもの面倒を見ている間に母親が掃除などの家事をするといったことでも十分だと思います。
まずは父親も積極的に育児に参加し、母親の育児ストレスを軽減していきましょう。
まとめ
父親が育児に積極的に参加することで、子ども心身発達にいい影響があることを解説しました。
私の体験談をもとにしていますので、必ずしもそうだというわけではありませんが、一つの事例と捉えて頂ければと思います。
少なくとも私の2人の息子は、母子手帳にある発達目安に書かれている項目は平均より早い段階で出来ています。
父親の育児参加のメリットを考えると、やらない理由はないと考えます。
もしこの記事を見て、積極的に育児に参加してくれるパパが増えてくれると嬉しいです。
以上 おわり
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