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梅雨が明けると待ちに待った暑い夏がやってきます。
夏の遊びといえば、プールや海、川などの水遊びが定番ですね。
小さなお子さんがいるご家庭では、今年から初めて海や川での水遊びをするご家庭もあるでしょう。
準備をするときに「ライフジャケットって必要?」「桜マークがいいって聞いたけど何のこと?」といった悩みを抱えている方もいると思います。(私がそうでした。)
今回は4歳と1歳の息子たちに選んだライフジャケットの紹介と候補に挙がったおすすめ6選を紹介します。他にもライフジャケットの選び方や国の安全基準に適合した桜マークなどの安全基準についても解説させてください。
本記事の最初には私が息子たちに選んだライフジャケットを紹介しています。先にライフジャケットの選び方や安全基準について知りたい方は下のリンクからご覧ください。
安全第一で選びました
ぜひ選び方の参考にしてほしいです
1歳と4歳の子供用に選んだライフジャケット
ライフジャケットを探し始めると、色々な種類やかわいいデザインがあり、どれにすればいいのか迷ってしまいました。
そこでライフジャケットについて調べた結果、私が選ぶ上で一番重要としたものが「安全」です。
では安全といっても、国の安全基準を満たしています!といった内容が書かれている商品もたくさんあります。
ではどうやって選んだかと言うと
安全基準に適合したことを証明する認定マークが付いた商品を選ぶ
ということになります。
この認定マークがあればちゃんと安全基準に適合していることを証明していますので、認定マークがない商品と比較すると、安全に対して信憑性があがります。認定マークについてはこちらで説明しています。
今回、私が実際に購入する商品はRACマークが付いたライフジャケットになります。
RACマークは川遊びに適したライフジャケットの安全基準となっており、水に入ることを前提に考えられたものであることから選びました。RACマークについてはこちらで説明しています。
川や海に入って遊ぶことが前提にあったので、川遊びに適したライフジャケットであるRACマークの付いた商品から選びました
エーキューエー(AQA)ライフジャケットキッズ KA-9026【RACマーク付き】
4歳6ヶ月の長男(110cm)向けに選んだライフジャケットがこちらです。
適合マーク:RACマーク
推奨身長:110~150cm
推奨体重:15~40kg
浮力 :5.6kg
色:イエロー、パープル、
ブルー、ブラック
\川遊びの必須アイテム/
-送料無料-
見た目、動きやすそうな肩周り、股下ベルトが二つといった点が他の候補と比較して良いと判断しました。
特に活発に動く長男には動きやすさを重視してみた結果、こちらの商品となりました。
店頭の商品を試着してみた感じも問題なく、横のベルトを締めるとサイズもちょうど良さそうです。
店内ではありましたが、飛んだり歩いたりしてても動きづらそうということもなさそうです。
長男に色を選んでもらったら、4色あるうちのパープルがいいそうです。
見た目もかっこいいし、僕はこれにする!
エーキューエー(AQA)ライフジャケットインファントDX2 KA-9027【RACマーク付き】
1歳10か月の弟(90cm)に向けに選んだライフジャケットはこちらです。
適合マーク:RACマーク
推奨身長:90~100cm
推奨体重:15kg以下
浮力 :4.0kg
色:フィッシュ、シャーク、ジオメトリー
\頭を支える枕付き/
-送料無料-
こちらも長男と一緒のメーカーで揃えました。
枕付きのため、岩場でコケても頭を守ってくれますし、落水した場合でも枕が浮くことでうつぶせになることを防いでくれるそうです。
まだ歩くのも覚束ないときがあるため、川などの岩場ではとても安心感があります。
長男同様に試着してみると、ちょうどいい感じだったのか脱ぎたくないと早速お気に入りの服のような扱いになっていました(笑)
そしてこちらも弟くんに色はどれがいいかと尋ねたところ、迷いなくジオメトリーがいいとなりました。
お兄ちゃんといい弟くんといい可愛いものが好きなんですかね。
(ピンクを指さして)これーー!!
番外編:大人用ライフジャケット AQA ライフジャケットⅡ KA9025
子どものおすすめライフジャケットを紹介していますが、パパママ用のライフジャケットもおすすめがあります。
子どもと同じメーカーのもので、こちらもRACマーク付きとなっています。
試着した感じも肩回りが動かしやすく、子どもと川遊びをするときに邪魔にならないと思います。
子どもとお揃いのライフジャケットで遊びに出掛けてみるのも楽しそうですよね。
もし子どもが流された時など、親が助けにいくことがあると思いますが、二次被害とならないように親もライフジャケットは着用しておくことをおすすめします。
安全基準に適合しているおすすめライフジャケット
ここからは私が購入候補としたライフジャケットを紹介します。
すべて安全基準に適合している桜マークが入っているため、安全面では問題ないものであると思います。
あなたやお子さんのお気に入りのライフジャケットを探してください。
適合マーク:桜マーク
推奨身長:100~120cm
推奨体重:15kg~25kg未満
浮力 :6.5kg
色:イエロー、レッド
適合マーク:桜マーク
推奨身長:80~100cm
推奨体重:10kg~15kg未満
浮力 :6.0kg
色:イエロー、レッド
適合マーク:桜マーク
推奨身長:100~120cm
推奨体重:15kg~25kg未満
浮力 :6.4kg
色:ブルー、オレンジ
適合マーク:桜マーク
推奨身長:100~120cm
推奨体重:15kg~25kg未満
浮力 :5.0kg以上
色:ブルー、オレンジ
安全基準の適合マーク
ライフジャケットは海や川などに落ちてしまった時に、浮き輪のように浮力を確保して溺れないようにするための安全道具です。
ライフジャケットを着用するかしないかで、生存率が2倍以上の差があるとの結果が出ています。(海自:参考リンク)
そうした背景もあり、小型船舶に乗る人には国が定める安全基準に適合したライフジャケットを着用する義務が生じています。義務違反をした船長には車の免許と同じように違反点が付されるため、注意が必要です。
船長となると自分は関係ないと思われますが、船を所有して船を運転できるパパママは気を付けてください。
桜マーク:国土交通省が安全性を認めた証
ここで国が定める安全基準とは「小型船舶安全規則第53条」となります。
この法規では、主にライフジャケットにはどんな性能が必要かを規定されており、例えば次のような内容が決められています。
- 誤った方法で着用されないように作られたものであること(着用性)
- 遠くからでも見やすい色であること(視認性)
- 浮力はどの程度必要か(安全性)
- 顔面を水面上に支持できること(安全性)
この安全基準を満たしたことを試験によって確認されたものが、いわゆる桜マークと呼ばれる適合マークです。
この桜マークがあるものを選んでいれば、浮力などの安全性は基本的に問題ないと考えていいでしょう。
CSマーク:船に乗らない人用に向けた安全基準
桜マークが船に乗る人を対象とした安全基準に対して、こちらは船に乗らない人に向けた安全基準です。
船に乗らない人も釣りやマリンレジャーとして、海や川などで遊びます。
ライフジャケットは安全性を重視すればするほど、動きづらかったり、見た目が悪かったりして一般の人に普及していない実情があります。
そこで、船に乗らない人向けの一定の安全性能を有するレジャー用のライフジャケットの安全基準としてCSマークがあります。
安全基準となりますが、桜マークと違う点としては国ではなく、日本小型船舶検査機構の定める性能試験基準となります。
国ではありませんが、国土交通省や試験期間、マリンレジャー関係団体などの意見交換を元に作られた基準になりますので、こちらに適合しているものも安全性には問題ないと考えられます。
ただ、子ども用のCSマーク付きの商品は、今回対象としている年齢の子にはおすすめできるものはありませんでした。
また注意点としてCEマークという欧州の適合マークがあるのですが、こちらは違う適合マークですので見間違いにはご注意ください。
RACマーク:川遊びを想定した安全基準
桜マークとCSマークは基本的に海を想定している安全基準です。
それとは別に川で遊ぶことを想定した安全基準の適合マークがRACマークです。
RACマークは川に学ぶ体験活動協議会(River Activities Council 略称:RAC)が定めている安全基準です。
NPO法人ではありますが、川遊びを広めるために活動しており、HPを見る限りではしっかりと活動しているように見受けられます。
このRACマークの安全基準の中身は、国土交通省の安全基準の試験を取り込んでいるため、試験を合格していれば安全面は大丈夫だと考えました。
川遊びを念頭に置かれているため、川での動きやすさも重視している点が他の適合マークの安全基準とは違うところです。認定規則の第一条に川などの水辺に入ることを想定しているとの明記があります。
上記の点から私が選んだライフジャケットはこのRACマークがあるものとなっています。
子ども用ライフジャケットの選び方
ライフジャケットのことを調べていると、子どもの命を守るためには必要なアイテムであることがわかります。
特に泳げない子どもやちょっとした拍子に滑って転ぶことを考えると、万が一の時に身体を浮かしてくれるライフジャケットはしっかりしたものを選びましょう。
数ある商品の中でどれを選んでいいか迷う方も、選び方のポイントを押さえておけば大丈夫です。
私がおすすめするライフジャケットはこのポイントを押さえたものとなっていますので、どれを選んでも安全を考慮したものとなっています。
安全基準に適合したライフジャケットを選ぼう
さきほど紹介した安全基準に適合しているマークが付いたライフジャケットであれば、安全については問題ないものとなります。
船に乗るのか、陸から釣りをするのか、川で遊ぶのか
ここのポイントは遊ぶシーンに適したマークが付いたライフジャケットを選びましょう。
子どもには固定式のライフジャケットがおすすめ
ライフジャケットには4種類ほどの浮力体式があります。その中でもメインとなるものが固定式と膨張式です。
子どもはまだ咄嗟の出来事に対応することができません。そのため、特に操作などが必要のない個体式を選ぶことがポイントです。
固定式は浮力体(浮くためのもの)が発砲プラスチック等の固形物を使っているシンプルな構造のものです。
プールで使うビート板のようなものがライフジャケットの中に入っていることで、浮くことができます。
一方、膨張式はライフジャケットの中にガスを溜めて浮力にします。自動膨張タイプと手動膨張タイプがありますが、扱いが少し難しいので今回の対象としている年齢の子どもには不向きです。
自動膨張タイプは水に濡れることで自動的に動作しますが、水に入る海、川遊びや雨の水滴でも反応して膨らむことがあります。
手動膨張タイプは紐などを引っ張って膨張させる必要があり、子どもが操作できないことが想定できます。
そのため固定式のライフジャケットを選ぶことがポイントです。
股下ベルト、視認性、ハンドル付きの安全機能をチェック
ライフジャケットは、安全のためのアイテムです。子どもはまだまだ何をするかわからないため、親がしっかりと見守る必要があります。
そのために必要な安全に関する機能として次のポイントを確認しましょう。
- 股下付きベルト:ライフジャケットが脱げることを防止
- 視認性が高い色:原色や反射材など子どもの位置を把握
- ハンドル付き:大人が引き上げる時や掴むために必要
股下ベルトがあれば、子どもが水に落ちた時でもすり抜け防止となります。股ズレが気になるかもしれませんが、余裕を持たせすぎるとライフジャケットが浮いて、体は沈むということになるため、サイズ調整はしっかりしましょう。
ライフジャケットの色はなるべく派手な色がいいです。子どもが岩陰や人が多い場所でも居場所がすぐにわかり、万が一落水した時でも場所が特定しやすくなります。
ハンドル付きは首元にある引っ張り上げるためのものです。このハンドルがあれば、水の中から引っ張り上げるだけではなく、転びそうな場所で持つことで支えることもできます。枕付きだと小さな子どもが無理なく顔を上げて呼吸を保てる他、落下時の首への衝撃を和らげる効果もあります。
まとめ
ライフジャケットはおしゃれでかわいいものがたくさんあります。
ですが、安全のことを考えた時には安全基準に適合しているものの方が安心感があります。
適合マークが付いているものは少しお値段が高いと感じるかもしれませんが、千円二千円の差で安心が買えるのであれば私は安心を取りたいです。
あなたが自信をもって子どもにおすすめできるライフジャケットの参考になれたらうれしいです。
以上 おわり
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