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転職活動を始めるにあたり、事前準備をしっかりしておきましょう。
準備八割、本番二割という言葉があるように、準備の程度によってその後の転職活動に大きな影響があります。
特に書類作成や面接などの活動がすごく楽になりますよ。
でも転職ってどうやるの?
それについてはパパの体験談と一緒に紹介していくよ
転職する背景の深堀:あなたが転職するきっかけは何ですか?
まずはあなたが転職する理由の深堀をしていきましょう。
ここでしっかりと土台を固めておくことで、転職に求めるものが何かをはっきりさせておきましょう。
あなたが転職をしようと考えたきっかけは何ですか?
- ブラック企業から抜け出したい
- 今より給料の高い所がいい
- 自分のスキルUPを図りたい
- 残業が少ないところがいい
- 副業がしたい、などなど
きっかけは人それぞれだと思いますが、そのきっかけがとても重要です。
私のブログを見に来てくれている人の多くは、子ども絡みのきっかけではないでしょうか?
私のきっかけはこんな感じでした。
- 2人目の子どもが産まれたこと
- 妻のワンオペに頼り切っていたこと
一番のきっかけは2人目の子どもが産まれたことです。
当時の私は、毎日のように残業で21時、22時くらいに家に帰るような状態でした。
そんな中、子育ては妻のワンオペに頼り切りで大変な思いをさせていました。
そういった状況もあり、妻といろいろ話し合った結果、転職することに決めたのです。
転職の軸を決める:ブレない柱を立てよう!!
転職するきっかけをはっきりさせたら、次は転職の軸を明確にしていきましょう。
ここでいうブレない柱はあなたの転職における最優先事項です。
その最優先事項を明確にすることで、転職先を選ぶときの指標となります。
とはいえ、給料もよく、残業も少なく、通勤時間も短いといったあれもこれも欲しいとなるといつまで経っても軸が決まらないことになります。
軸が決まらないと、転職先を探すときに条件が合わないとなり応募先も決めきれないままとなってしまいます。
最優先事項ということもあり、転職で一番優先すべき条件を決めることが大事ですが、ここまでなら妥協できるラインを引くことも重要です。
私の軸はずばり「ワークライフバランス」
一番優先すべきことは子どもとの時間を多く作ること。そしてワンオペとなっている妻の負担を軽くすることです。
そのため、子どもたちにはおじいちゃんおばあちゃんと一緒に暮らし、たくさん思い出を作ってもらいながら、義両親の協力を得るために妻の実家に入ることに決めました。
後はその条件に沿った転職先を探すだけです。
探しているときは年収も下がっていいと考えていました
自己分析:自分の経験を棚卸して、すっきりしよう!!
転職する理由と軸が明確になったら次は自己分析です。
ここでは今の自分は何ができるかを明確にしていきましょう。
僕は自転車に乗れるし、ジャンプも得意!!
戦いごっこが一番大好き!!!!
転職における自己分析でやるべきことは「キャリアの棚卸」です。
具体的に今までどんな仕事を経験してきたか「実務経験」を書いていきます。
直近の業務内容は覚えているでしょうが、意外に昔やった仕事はうろ覚えになっているものです。
なので、覚えている範囲ですべて書き出すくらいの勢いで書いていきましょう。
ここで注意ですが、ただの業務内容の箇条書きをするのではなく、その業務で工夫した点や、仲間と協力したエピソードなどをメモしておきます。
業務内容と工夫点を書き出したらそこでキャリアの棚卸は完了です。
これが出来ると自分は今までどんな仕事をしてきたのか、何ができるのかがわかり、後の面接で実務経験のことを聞かれても自信をもって答えることが出来るようになります。
私は10年間、品質保証の経験を積んでいます。
自己分析で、改めて自分が何が出来るのかを見える化でき、
面接にも自信をもって答えることが出来ました。
応募書類の作成:テンプレートを作っておこう!!
それではいよいよ転職活動らしい内容に入っていきます。
これまでの準備で自分のことが明確になってきていると思います。
まだ曖昧だという場合は、応募書類を作成していくうちに徐々にわかってくることもあるのであまり気にしないでください。
特に応募書類は何度も修正を重ねてより完成度を高めていけばいいので、まずはわかっている範囲で進めてください。
転職活動で必要な応募書類というと基本的にこの二つだと思います。
- 履歴書:採用担当者が応募者のプロフィールを確認する書類
- 職務経歴書:実務経験やスキルなどを確認するための書類
履歴書は氏名、連絡先、年齢、学歴、職歴などのプロフィール情報を記載します。
志望理由なども記載しますが、ここではあなたという人物が辿ってきた人生を知る情報となります。
職務経歴書は実務経験やスキルなど、入社後に活かせる能力を記載します。
特に転職では重要視されるのが、ある程度即戦力として扱えるか、継続して働いてくれるかといった視点で確認されます。
この二つの書類のうち、特に職務経歴書の方が重要度が高くなります。
なぜなら、採用する側からするとこの人を採用してメリットはあるか、長いこと勤めてくれるかなどを知ることのできる一次情報だからです。
そのため、職務経歴書は可能な限り修正を繰り返し、よりよい資料へと完成度を高めてください。
履歴書もそうですが、応募書類は早いうちから準備しておき、あとは使いまわしていきましょう。
応募先企業によっては細かい修整はあるでしょうが、基本的な中身については事前準備でしっかり明確化していればそこまで都度変わるようなことはないと思います。
応募資料を作成するにあたり、これはやっておいた方がいいということがこれです。
「他の人に査読をしてもらう」
なぜかというと、自分では見つけられない誤字脱字はもちろん、内容についても意見をもらえるからです。
自分の中ではバッチリ!と思っていても、意外に他の人が読むと文章がおかしかったり、内容が入ってこない言い回しをしていることがあります。
そういったことをしっかり修整して、マイナスポイントとならないようにしましょう。
査読は家族でも友達でもいいですが、周りにお願いできる人がいない場合は転職エージェントを活用しましょう。
履歴書や職務経歴書はGoogleなどで検索するとフォーマットが色々なところからダウンロードできます。
お気に入りを見つけてぜひテンプレートを作成してください。
基本となるフォーマットですが、厚労省管轄のハローワークからもダウンロードできますので、リンクを貼っておきます。
フォーマットはこちらから:ハローワーク
最初に応募した時は他の人に査読をしてもらいませんでした
結果は応募した3社ともお祈りメールが届いて挫折しそうになりました
余談ですが、実はこの時に応募した会社に再度応募した時に内定をいただきました。
その話はまたどこかで。
【番外編】
まさかと思って検索すると「ココナラ」でも応募書類を査読してくれる方がいました。
こちらはお金がかかってしまいますが、気になる方はどういったものか見てください。
検索で「転職」と打つと色々でてきます。
「ココナラ」に関する記事はこちらをどうぞ
転職場所・企業の情報収集:どこに転職する?
ここまでくるといつでも応募ができる状態になりました。
それでは最後に当たり前だけど重要な準備を紹介します。
それは「どこに転職するか調べること」です。
転職なのだから当たり前だとと思われるでしょうが、ここを疎かにしてはいけません。
転職活動において情報収集は今後の人生を決める重要な要素となります。
そもそもあなたは何で転職をしようと思ったのですか?
転職する背景や軸を明確化した時にここは譲れないといった条件を明確にしたと思います。
その条件にあう会社を探すためには地道な情報収集が重要になります。
情報収集をせずに、上辺だけの情報のみで転職先を決めてしまうと
- 残業ばっかりな場所だった
- 給料が安かった
- 思っていたのと違う
といった残念な結果となる可能性があります。
そうならないためにも色々な情報を集めて、転職先を決めていきましょう。
情報を集める時に活用したのがOpenWork
ではどうやって情報を集めるかですが、私が活用したのがOpenWorkです。
企業に勤めている人または勤めていた人が色々なことを赤裸々に書いている口コミサイトです。
OpenWorkについてはこちらの記事を参考ください。
内部情報というか待遇や働き方から休暇の取得しやすいかなど様々な内容が実際に勤めている(いた)人が書いているので参考になります。
まずは自分の今の会社を調べて信ぴょう性について確認してみるのもいいでしょう。
まとめ:根を詰めずにまずは気楽に楽しんで
というわけで転職活動における事前準備はこんな感じとなります。
自己分析や応募書類作成は意外に時間がかかるので、なるべく早く取り掛かっていきましょう。
とはいえ、働いてくたくたの中で作業することはとても大変です。
少しずつでいいので、あまり根を詰めないようにしてください。
転職活動をしてみて、自分の会社以外に目を向けることは自分にとってもいい刺激になると思います。
改めて自分の会社の良さに気づくかもしれません。
テレビやYoutubeの広告でも転職サイトの宣伝が多くなってきて、今では転職が当たり前の時代になってきています。
転職活動が少しでもスムーズにいけるようにこの記事が参考になればうれしいです。
以上 おわり
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